防カビ剤 OPP(オルトフェニルフェノール)の危険性

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OPP、OPP-Na(オルトフェニルフェノール、オルトフェニルフェノールナトリウム)は食品添加物として扱われ、輸入されるかんきつ系の果物に対して、カビの発生や腐敗するのを防ぐために果物の皮に直接塗布する「防カビ剤(殺菌剤)」として使用されています。(主にアメリカから輸入されるレモン・グレープフルーツ・オレンジ)

元々農薬として日本だけでなく海外もで使われいましたが、1969年に日本はこの農薬の使用を禁止しています。しかしその後、なぜか食品添加物として使用が認められ、現在でも輸入されるかんきつ系果物のほとんどに使用されているんです。

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危険性及び毒性】

このOPP(オルトフェニルフェノール)は旧厚労省が定めた「表示指定成分」に指定され、非常に毒性が強く触ると皮膚や粘膜の腐食を起こし、摂取すると肝臓障害、発がん性が認められています。

動物実験では

動物実験でOPPをを餌に混ぜ食べさせたラットのうち83%に膀胱がんを発生。
またOPP-Naでは実験対象の95%のラットに膀胱がん、肝臓がんが発症しています。

注意点

果物の皮を避け果肉だけ食べれば安全というわけではありません。
多くの人が勘違いしていますが、これらの農薬は、果肉にも浸透し残留しています。
農薬は体に入ると代謝されにくく体に蓄積されるため、食べ続ければそれだけ発がんのリスクが高まるので本当に注意が必要です。
なお、国産の柑橘系の果物には防カビ剤が使われることはありません。

※そもそも日本では収穫後の食べ物に農薬を塗布すること(ポストハーベスト農薬)は今も禁止され輸入のみ許可している状態。

危険なのになぜ使用されているの?

簡単にいうとアメリカの政治的圧力に負けたからです。
OPPとOPP-Naの使用を禁止した1969年当時、車や電化製品が日本からアメリカへ大量に輸入され、アメリカはかんきつ系の果物で貿易のバランスをとろうとしました。

しかし防カビ剤が使えないと日本への輸出が困難なため政治的圧力を加えOPPとOPP-Naの使用許可を迫り、ついに日本は食品添加物として使用を許可しました。
※体重1Kg当たり0.01グラムの使用度。

その後、厚生省が行った実験でOPPとOPP-Naに発がん性は認められないという結果が発表された…とのことです。

TPP合意によりさらにヒドイことに・・・

hyouji
出典blog.goo.ne.jp

現在、防カビ剤には表示義務があります。アメリカはこの表示義務が「販売障壁」として、表示の規制緩和を求めています。おそらくTPPの合意後、表示の義務がなくなることになると思われます。つまり私たち日本人がOPP及びOPP-Naをはじめ、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリルなどの危険なポストハーベスト農薬を知らずに摂取する機会が非常に増えることになるでしょう。

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