ココイチの冷凍ビーフカツ問題にみる加工食品の危うさ

先日、ココイチで廃棄処分を行ったはずの冷凍ビーフカツやチキンカツなどが複数の業者を経てスーパーなどで販売されていました。

ことの経緯は、大手カレーチェーン店のココイチが、同社の商品製造ラインに問題があり異物が混入した可能性があるとして、冷凍ビーフカツを産廃処理業者に廃棄を委託。その産廃処理業者「ダイコー」が岐阜県にあるみのりフーズへ横流し。それがそのままスーパーなどへ転売され、消費者に流れた。※本来ココイチの商品がスーパーなどに並ばないことから事件が発覚。

実際に関係者全員が廃棄されたものと知りつつやっていたそうで、その理由は「儲かるから」だそうです。byみのりフーズ社長

これが現在の日本の食品流通だけでなく食品業界の姿そのものです。

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結局、多くの販売者の頭は利益のことしか考えてなく、我々消費者のことなどみじんも考えていないことがよくわかります。

 

危険だと言われている添加物が使われ、低線量なら安全・食べて応援などと言って放射線汚染された食品が売られ、産地偽装され、農薬がバンバン使われ…問題は挙げればキリがありません。人の手がたくさん入るほど、人の思惑が入りやすくなり、我々の知らないところでこういうことが日常的に起こっていると考えるとやはり加工食品など食べるべきではないと改めて思いました。

そして食べ物だけでなく何でもそうですが、誰が作っているのか、誰から買うのかをこれからも重視していきたいなと思いました。

今回の件は氷山の一角であり、きっと堰を切ったように他の食品メーカーも同様の問題が発覚するでしょう。

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