恐ろしい果糖(フルクトース)の害について。老化促進・糖尿病…

果糖は果物に含まれる天然の甘味料で、砂糖やブドウ糖と異なり、血糖値を上げにくい糖として、糖尿病や高血圧、肥満の予防に有効であると栄養学者が推奨するようになったことで、1990年代あたりから急速に普及し始めました。

しかし、現代では果糖の過剰摂取によって、逆に糖尿病、高血圧、肥満になるリスクが高まっていると言われています。

一体なぜ、ヘルシーであるはずの果糖が危険な糖として知られるようになったのでしょうか?

そこで今回は果糖の危険性についてご紹介したいと思います。

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果糖を含む食品とは?

果糖の害は、冒頭でお伝えしたように過剰に摂取することで引き起こる恐れがあります。

また多くの果物には高濃度の果糖は含まれていませんし、食物繊維、ビタミン等の栄養素が豊富な為、果糖の吸収を緩やかにしてくれるので、果物を適量食べる場合は問題ありません。

果糖の害は、主に異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)や高果糖液糖と言われる高濃度の果糖を含んだ以下の食品を大量に摂取することで引き起こされます。

  • コーラ、サイダー等の炭酸飲料
  • スポーツドリンク系の清涼飲料
  • い・ろ・は・〇、桃の天〇水等の天然水飲料
  • 〇oo、〇っちゃん等の果汁100%以外のジュース
  • カ〇ピス、〇クルト等の乳酸菌飲料
  • コーヒー牛乳やイチゴ・オレ等の乳飲料
  • 焼肉のたれ、ドレッシング、ケチャップ、ソース、めんつゆ等の調味料
  • アイスクリーム、ケーキ、饅頭、菓子パン等のお菓子

このように果糖は、果物だけでなく、数多くの加工食品に含まれています。
上記の食品は、知らず知らずのうちに摂り続けてしまいやすい為、果物より大量に果糖を摂取しやすくなります
ちなみに異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)は、フルクトース・コーンシロップという別名もありますので、注意したいです。

果糖の害①果糖中毒、肥満など

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)や高果糖液糖入りの食品=果糖がたっぷり入ったヘルシーな食品というイメージが浸透したことで、これらの食品を大量摂取する人が増加しました。

特にペットボトルの清涼飲料水を一日に大量に飲み続ける「ペットボトル症候群」と言われる人が急増しました。
それもそのはず、果糖は砂糖の1.7倍も甘い為、依存症になるリスクが高いのです。
依存症=中毒です。

果糖を過剰に摂ると快感物質、ドーパミンや脳内麻薬、エンドルフィンが放出されます。
これらの快楽を求めて、また果糖を求めると果糖依存症(果糖中毒)となり、ドーパミンはより増加します。
すると防衛反応によって、今度は過剰に分泌されたドーパミンが減る為、いくら果糖を摂取しても快感が得にくくなります。
結果、更に果糖をより欲するようになります。
果糖が入らないとドーパミンが放出されにくくなり、イライラや不安などのストレスが生じるようになる禁断症状が現れます。

また適量に摂取した果糖は、肝臓できちんと代謝され、血糖値を上げにくくしてくれますが果糖を過剰に摂取した場合、肝臓は果糖を代謝しきれず、中性脂肪に変換され、肥満になるリスクが高まります。

中性脂肪が必要以上に増えると脂質異常症という悪玉コレステロールが増加します。
脂質異常症が進行すると動脈硬化が起こります。
動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病を引き起こす恐れがあります。

果糖はブドウ糖と比べると満腹感を得にくい為、空腹感は満たされにくいと言います。
だからこそ、過剰摂取になりやすいので、注意しなければなりません。

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果糖の害②老化、糖尿病の合併症、アルツハイマー病など

ブドウ糖の10倍~100倍も糖化反応を起こすと言われている果糖をより摂取した場合は、全身の脂肪細胞に蓄えようと余ったエネルギー源を生体に運ぶVLDL(リポたんぱく質)が作り出され、血中に果糖が入り込んでいきます。
結果、体内に果糖が回り、生体のたんぱく質や脂質とくっつく、糖化反応という現象が起こります。
そして、AGE(糖化最終産物)と言う老化促進物質が作られてしまいます。
これにより、細胞が劣化していく為、正常な代謝が行われなくなることで、シミやシワ、くすみなどの肌トラブルが起こるようになります。

またAGE(糖化最終産物)は腎臓や血管まで劣化させますので、動脈硬化、糖尿病の合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)が起こるリスクが高まります。(血糖値に異常はないがAGEにより糖尿病と同じ合併症がおきる)

糖分の50~95%が果糖であるアガベシロップは特に果糖が豊富な健康食品として、注目されていましたが2010年頃より、アガベシロップが糖尿病の合併症を引き起こす恐れがあるとアメリカの研究によって明らかになっています。
「ヘルシーな甘味料」「天然の甘味料」=安全と思い込んで過剰に摂取しがちになりますので、注意したいところです。

更にアルツハイマー病患者の脳には、およそ3倍のAGE(糖化最終産物)が蓄積していたことが研究によって明らかになったことで、果糖の過剰摂取はアルツハイマー病になるリスクを高めるとして、危惧されています。

おわりに

果物にはビタミンや食物繊維が豊富な為、ダイエットや美容に良いと特に女性はたくさん摂取しがちになりますので、注意したいですね。
加工食品の果糖と比べると危険性は低いですがだからと言って、摂り過ぎるのはNGです。
特にマンゴーやスイカ、パイナップル、バナナなど南国のフルーツには糖分が多く含まれていますので、注意しましょう。
年々、品種改良され、糖度を上げた果物は増加しつつあります。
当然、沢山食べれば果糖は安全な糖とは言えなくなるでしょう。
果糖本来の健康効果を得るには、適量に摂取すると言うことを忘れないことが大切です。

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