コーンスターチは遺伝子組換え食品!?片栗粉の代用にも…

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コーンスターチとは、トウモロコシから作ったでんぷんのことです。

加工食品では食品添加物として使用され、表示名はコーンスターチと表記されることが多い。

他にも

  • 加工でんぷん
  • スターチ(でんぷんのこと)

と表記されているモノにもコーンスターチが使われている可能性があります。

普段から加工食品のお世話になっている方は、コーンスターチを口にしない日はないというくらい様々な用途で食品に使われていますが、原材料に問題があると多くの指摘もあり安全性も気になるところです。

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コーンスターチの用途

コーンスターチの用途は片栗粉と同じく料理に粘り・とろみをつけたり、プリンなどのお菓子を固める凝固剤、冷凍食品などの安定剤、揚げ物の衣にも使われ食感よくサクッと仕上がります。(一般家庭で揚げ物にコーンスターチを使う家は少ないと思いますが、スーパーやコンビニなどの惣菜ではよく使われるそうです。)
またベーキングパウダーの主成分としてパン生地のふくらし粉としても使われます。

その他、粒子の大きさの違いはありますがファンデーションやベビーパウダーなどにも使われます。

 

片栗粉との違いは

片栗粉の場合は料理に使った食べ物が冷えるととろみの粘度が弱くなり、一方コーンスターチは冷めても粘度を維持できます。コーンスターチは加工食品向きであると言えます。

最終的にはお好みで使い分ければと思います。

 

ビールに使われる?

原材料をよく見るとビールに含まれるのはコーンスターチではなく「コーン、スターチ」と書いてあるので「コーン」と「スターチ」です。添加物ではなく、麦以外の副材料です。

※スターチの中にコーンスターチが使われている可能性はあります。

遺伝子組み換えが多い?

コーンスターチだけに限ったことではありませんが、やはりトウモロコシを原料に使う食品は遺伝子組み換えの可能性が極めて高いということを知っておいたほうがいいでしょう。

その背景にアメリカのトウモロコシの作付け面積の9割以上が遺伝子組み換えであるからです。

日本はそのアメリカからの輸入に9割以上頼っています。

一部では、非遺伝子組み換えの原料を使っているとしていますが、流通している物の全てではありません。

基本的に企業はコストを抑えることが求められるので、コーンスターチなどの加工助剤にコストをかけるのかも疑問です。

そしてもう一つ問題なのが日本での遺伝子組み換え食品の表示ルールついてです。

加工食品などに使われる原材料の中で、全体の重量に占める遺伝子組み換え原料の割合が「上位3位以内で、かつ、5%以上」でない加工食品等は、表示が省略できる。

コーンスターチの使われる加工食品のほとんどは、上記に該当するため遺伝子組み換えの表示義務がありません。

以上のことを考えるとやはりコーンスターチは遺伝子組み換え原料を使っている可能性が高いと思われます。※消費者は確認のしようがありませんからね。

全てを避けることは難しいですが、例えば信用のある業者さんから商品を買うなど、少し手間をかけて探しなるべく安全なものを選ぶ努力をしましょう。

お子様がいる方は特に気を使っていきたいですね。

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4件のコメント

キリン、アサヒ、サントリーは大衆向けの安価なビールもどきについてはニュースで組み替えのコーンスターチを利用していると放送してました。これは最近のことで、消費者が品不足で困らないように、天候に影響されない安定供給が導入の理由のこと。私的には日本人は長寿国だから、少々、毒物が含まれて寿命が短くなっても、他国と並び、更に実験台となって、世界に貢献しようと思ってのことなのか。すべての食品に表示を義務付ければ困るのは導入した企業であろう。国民は政府が思っているほどバカでないから。

平均寿命の算出しかたは国によって違うみたいですね。なので現在世界一としていますがいくらでも操作可能なようです。

アメリカなどではガン患者は一応は減ってきています。一方で日本はいまだに右肩上がりです。これはなぜでしょう。

添加物や遺伝子組換え、農薬など動物実験で安全性を確認しているから問題ないとしています。※実際には病気が発生しない絶妙な試験期間で行っているというのはちょっと有名な話。

それはやはり体に毒でも食べてもらわないと企業は利益がでませんから嘘でも安全だと言うでしょう。

何故それが出来るかと言うと、それらの食品を食べても急な体調変化は起きず、じわじわと時間をかけて体を壊していきます。そうなると体を壊した原因を特定することは難しくなり責任の所在がわからなくなるからです。

日本は長寿国というのは幻想に過ぎないと私は思います。世の中の常識は常にだれかによって意図をもって作られているモノだと思います。

私を含め国民は政府が思っている以上にバカなのではと思います(笑)

そこまで拘ると、何も食べられなくなるぞ。
遺伝子組み替え食品と土壌汚染、どちらが良いか。
遺伝子組み替えのアメリカと、殺虫剤入りの中国、どちらが良いか。

縄文時代には戻れぬよ。

おかぶんさん
コメントありがとうございます。

私はどちらも選びたくないですね・・・
ということは、おっしゃる通り何も食べれなくなりますね(笑)

そもそも遺伝子組み替え技術の一つに殺虫成分であるBT毒素が組み込まれているのはご存知ですか?
人間には害はないとしているのはそれを開発したモンサントとそれを容認している各国政府です。※独立系の研究機関では危険とされています。
最近ではBT毒素に耐性をもった虫も出現しさらに強力な殺虫成分を組み込んでいるそうです。

また土壌汚染されているのは中国だけではありません。
ちなみに農薬の使用量は日本と韓国が世界一を争っているをご存知ですか?中国ではないんです(笑)

地球のためには縄文時代のように狩猟採集の生活に戻ったほうが本当はいいんでしょうね。

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