茶色いうどん?安価なソバの実態。蕎麦粉少なく小麦粉・添加物多め

ワンコイン(500円)で安く手軽に食べられると仕事で忙しいサラリーマンに人気の立ち食いそばですが激安ソバは本当にそばなのでしょうか?

今回は安価なそばの実態について書いてみました。

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蕎麦とは

安価なソバの正体を知る前にまずは本物のお蕎麦について、知っておきましょう。

ソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて作られるのが蕎麦です。

蕎麦はお寿司や天ぷらと並ぶ代表的な日本料理である為、日本蕎麦と呼ばれることもあります。

蕎麦は長寿食と言われる程、健康的な食べ物です。
胚芽が取り除かれて作られているうどんやラーメンと比べて蕎麦は、胚芽も全て取り入れられているので、非常に栄養価に優れています。

そして、蕎麦の代表的栄養素がルチンです。
ルチンは蕎麦の実に含まれているポリフェノールの一種です。
抗酸化作用に優れているので美肌や老化防止、ガン・風邪予防などに役立つと言われています。

ルチンはビタミンCの機能をサポートし、毛細血管を丈夫にするので、高血圧、血栓症、動脈硬化などを予防してくれます。

またルチンは、アレルギー反応を生じさせるヒスタミンの分泌速度を緩やかにする作用がありますので、アレルギーの治療薬としても役立てられています。

また蕎麦には私たちの体を作る上で必須な栄養素であるタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質はアミノ酸によって生成されるのですがアミノ酸のうち、8種類は私たちの体内では作る事が出来ない為、食事から摂る事が必要となります。
蕎麦には以下の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

  • トリプトファン
  • リシン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン(体内で生成可能だが幼児期に不足しやすい。乳幼児期のみ必須。)

必須アミノ酸のバランスがよく含まれているかを示すアミノ酸スコアという指標値がありますが蕎麦は、このアミノ酸スコアがなんと最高値の100となっています。

蕎麦粉のデンプンは消化吸収が早いので、お腹に優しいのも嬉しいですね。
つなぎ(小麦粉)を使わない(少ない)蕎麦ほど、消化吸収が良くなります。

蕎麦は、本来、蕎麦粉100%と水だけで打ちます。

蕎麦粉100%で打った蕎麦は十割蕎麦と言います。

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そばもどき=茶色いうどんとは

蕎麦粉100%で打った蕎麦が本来の蕎麦なのですがいつからか、蕎麦粉に小麦粉を混ぜて打つようになり、今ではそれがすっかり定着してしまった為、小麦粉2:蕎麦粉8で打たれた「二八蕎麦」という蕎麦が主流となりました。

うどん(小麦粉)1kgの単価は300円~500円と比べて、国産の蕎麦1kgの単価は、1000円以上と高く、また本格的な蕎麦屋であれば仕入れた蕎麦の実を毎日、必要量だけ石臼で蕎麦の実を挽いて、自家製粉していますので労力と手間がかかります。

そして、蕎麦粉と水だけで作っていく為、当然、価格は高くなります。
ざるそば1枚で、1000円~2000円くらいはしますね。

対して、立ち食いそばや外食チェーンの蕎麦は、300円~500円くらいです。

立ち食いそば屋、外食チェーンの蕎麦やスーパーで「蕎麦」として売られている蕎麦の多くは、蕎麦粉が1~2割で、小麦粉が殆どです。
蕎麦粉が少なければ少ない程、蕎麦の色は出ないので、茶色くなったりします。
いわゆる「そばもどき=茶色いうどん」となります。

そば殻の粉末などの天然の素材で色がつけられている場合もありますがコンビニの蕎麦の場合、カラメル色素という人工着色料で色がつけられていることがあります。
カラメル色素はラットやマウスなどの動物実験においてリンパ球減少症や免疫機能低下を生じさせることが分かっています。また発がん性の疑いがあります。

また安価なそばには、ツルツルとした食感や歯ごたえを出す為、リン酸塩という添加物が含まれていることがあります。リン酸塩は、過剰摂取した場合、カルシウムの吸収が妨げられて、骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因になると言われています。

日本で食べている小麦粉のおよそ85%は、海外から輸入した小麦で生産されています。
その理由は外国産の小麦は国産の小麦と比べて安い為です。
日本が一番、小麦を輸入している国は米国です。

安価な輸入小麦粉を8~9割にして、蕎麦を作ればコストダウンになります。

しかし、なぜ蕎麦粉はたった1~2割なのにそれを「蕎麦」として売ることが許されているのでしょうか?

その理由は、蕎麦粉の割合を決める法律や規則などがない為です。

ただし、スーパーなど小売店で売られている乾麺に限っては、最低そば粉を3割は入れなくてはいけないというJAS法等の法律が適用されます。

ですが外食店にはこの法律は適用されない為、「そばもどき=茶色いうどん」が立ち食いそば屋・外食チェーンでは当然のように「蕎麦」として提供するのです。

おわりに

多くの立ち食いそば屋や外食チェーンの蕎麦などの蕎麦は本物の蕎麦ではなく、「そばもどき=茶色いうどん」です。
安いのが魅力ですが栄養価は本物の蕎麦には断然、敵いません。
逆に安価なそばには、体に悪い着色料や結着剤などの食品添加物が含まれています。

小麦が多く含まれる安価なそばだとグルテンアレルギーが生じる恐れもあります。
またアメリカ産の小麦は農薬まみれなので、農薬の心配もあります。
グルテンアレルギーを引き起こすのは残留農薬が原因ではないかとも言われています。

美味しさとともに健康も考えるのであれば、是非、本来のお蕎麦を食べたいところです。

基準は人それぞれですが、知らずに毎日食べるより、知ってたまに食べる程度がよろしいのではないでしょうか。

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